オーストラリアで4人の子供を子育てしてます。
オーストラリアの歯科治療費はとても高いので、なるべく虫歯にならないように心がけてます。
今のところ4人の子供達全員、虫歯になったことがありません。
歯磨きについて、何か役に立てれば幸いです。
1, 歯磨きが苦手だった子供に360度ブラシを 、
子供達が小さい頃、普通の子供用歯ブラシで奥歯まで磨いてた時に、歯ブラシの先のプラスティックの部分が頬の裏側にあたってしまい嫌がり抵抗して口を開けてくれなかったり、しっかり磨こうとすると歯茎に当たり痛がってしまったり、上手く磨くことができませんでした。
360度歯ブラシを購入して使ってみたところ、歯ブラシが両側面で覆われてるため奥歯の裏まできちんと磨けて、毛先が柔らかいので痛がらずに磨けました。
その歯ブラシを使って以降、子供の歯を磨くがとても楽になりました。
子供達は2歳頃(子供の歯がある程度生えて)から360度子供用歯ブラシを使ってました。(本当は3歳以降から適してますが、)
一見、幼児用の歯ブラシに見えますが、奥歯まで綺麗に磨けるので我が家の子供達は仕上げ用歯ブラシとして2歳頃から使ってます。
一番上の長女は10歳で大人の歯が生えてるので、歯ブラシの前にY字型フロスと仕上げ用として360歯ブラシを使ってます。
我が家の4人の子供達は、歯ブラシの好みがそれぞれ違うので、それぞれ年齢に適した普通の子供用歯ブラシと360度歯ブラシを1人一つずつ持たせてます。
子供達自身で普通の子供用歯ブラシか360度歯ブラシを選んで磨き、仕上げとして夜寝る前に主人か私が子供達に360度歯ブラシで磨くようにます。
2, オーストラリアの歯科治療の事情
我が家は、歯にはとても神経質になってしまいます。
なぜかというと、オーストラリアの国民健康保険(メディケア)の中に歯科医療保険が含まれてません。
虫歯になると日本では考えられないくらいとても治療費が高いです。
治療で数万円から数十万円します。
ちなみに歯科によりさまざまですが、
私が通ってた歯科は(民間の任意保険に加入してない場合)、
*検診と清掃すると大体130〜150ドル(約12,000〜14,000円*)、
*X線(レントゲン)検査が100ドル(約9,2000円)、
*詰め物で治療する[Filling]のに大体200ドル(約18,000円*)、
*根幹治療=歯の根幹の中にある感染した神経を除去してく治療[Root canal treatment]
で大体200~300ドル(約18,000~27,000円*)かかりました。
その他、
*被せ物[Crown]だと大体1,600ドル(約147,000円*)、
*ブリッジ治療[Bridge]で大体4,500ドル(約415,000円*)かかるそうです。
2-17歳のオーストラリア国民健康保険(メディケア)を持っている子供は、オーストラリア政府から2年間で子供1人あたり約1000ドル(約92,000円*)までの子供の歯科給付金[Child Dental Benefits Schedule]を受けることができます。
でも、子供にいくつか虫歯が見つかると治療費、全身麻酔費、施設費などに大体5,000ドルくらい(462,000円*)かかったと知人から聞きました。
子供の歯科給付金の約1000ドルでは収まりきれない金額です。
*(為替AUS$1=92円として)
子供達は半年に1回、定期的に歯科治療を行い、検査、清掃をしてもらってます。
3, まとめ
オーストラリアの歯科事情もあり、我が家ではきちんと磨かいて、なるべく虫歯にならないように予防してます。
歯は治療できますが、虫歯になると元の歯には戻らず削って人工のものを補うしかないです。
360度歯ブラシは、オーストラリアではないので日本から購入してます。
20本入りにするとお買い得価格になるので、我が家の場合は子供4人分の20本入り360度歯ブラシ(約1年分)を毎年購入してます。
衛生面により約1〜2ヶ月の交換をおすすめします。
360度子供用歯ブラシ
5本入り
奥歯の歯と歯の間の歯垢が取りやすいY字型デンタルフロス
40本入り(お買い得商品)
最後まで読んでいただきありがとうございます。